入院 注射で抗がん剤治療投入

朝から緊張していたのを覚えています。

これまで採血や検査はたくさん受けてきましたが、

「抗がん剤治療」は初めての経験。

どんな副作用が出るのか、本当に治療が始まってしまうんだという現実に、

不安な気持ちでいっぱいでした。

病院に到着すると、まずは産婦人科病棟で受付を済ませました。

その後、案内されたベッドへ向かいます。

私の場合は日帰り入院での治療でした。

病室に入ると、看護師さんからその日の流れについて説明を受けました。

体温や血圧を測定し、体調の確認を行います。

問題がないことを確認してから、いよいよ抗がん剤の投与が始まることになりました。

私が使用したのはメトトレキサートです。

点滴ではなく注射で投与されました。

看護師さんが準備をしている間、私はベッドの上でただ静かに待っていました。

「痛いのかな」

「気分は悪くならないかな」

そんなことばかり考えていました。

いざ注射が始まると、思っていたよりもあっという間でした。

もちろん緊張はしていましたが、投与そのものは無事に終了。

終わった瞬間は、

「これで治療が始まったんだ」

という気持ちでした。

注射に入った液体は少し黄みがかっていました。

お尻か肩か、どちらに注射したいか聞かれました。

お尻は見えなくて、怖かったので、肩にお願いしました。

刺されて、液が入っていく瞬間、とても痛かった(´;ω;`)

投与直後は特に大きな変化はなく、体調も普段と変わりませんでした。

ですが、本当の不安はここからです。

副作用はすぐに出るとは限らず、数日後に現れることもあります。

病院を出る頃には少し安心した気持ちもありましたが、それと同時に、

「これからどうなるんだろう」

という不安も残っていました。

侵入奇胎と診断され、肺転移が見つかり、ついに始まった抗がん剤治療。

妊娠の喜びを感じていたはずの数か月前には、こんな未来は想像もしていませんでした。

それでも、治療を受けて前に進むしかありません。

次回は、抗がん剤投与後に現れた副作用や体調の変化について書きたいと思います。


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