子供を持つことを諦めることについて

そして病気の後は不育症との闘いが続きます。

最近、何度も考えることがあります。

「私は子どもを諦めるのだろうか」

ということです。

子どもが欲しいと思ったのは、昨日今日の話ではありません。

結婚したらいつか子どもができて、家族が増えていく。

そんな未来を自然に思い描いていました。

でも現実は、私が想像していたものとはまったく違いました。

妊活を始めてから何年も経ちました。

妊娠できたこともありました。

嬉しくて、赤ちゃんのいる未来を想像したこともありました。

でも、そのたびに失う経験をしました。

胞状奇胎。

侵入奇胎。

肺転移

抗がん剤治療。

また流産。

また流産。

また流産。

※今後、不育症と不妊治療についても書いていきます。

まさか自分がこんな経験をするなんて思ってもいませんでした。

病院に通い続け、検査を受け、治療を続け、それでも結果が出ない

周りでは結婚した友人たちが妊娠し、出産し、二人目や三人目の話をしている。

SNSを開けば赤ちゃんの写真や家族写真が流れてくる。

私は立ち止まったままなのに、周りだけが先へ進んでいくように見えました。

「もう諦めた方が楽なのかな」

そう思う日もあります。

期待しなければ傷つかない。

移植の判定日も、妊娠報告も、赤ちゃんを見ることも。

何も期待しなければ、少しは楽になれるのかもしれません。

でも、本当に諦められるのかと聞かれると、答えは分かりません。

私はずっと子どもが欲しかった。

ただ「妊娠したい」のではなく、自分の子どもを抱きたい。

成長を見守りたい。

家族になりたい。

その気持ちは今も消えていません。

だから苦しいのだと思います。

諦めたい気持ちと、諦めたくない気持ち。

その間で揺れ続けています。

今はまだ答えは出ていません。

無理に前向きになることもできません。

ただ、今日の私は、

「子どもが欲しかった」

その気持ちだけは否定したくないと思っています。


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